症例

症例【睡眠時無呼吸症候群】

症例【睡眠時無呼吸症候群】

大阪府柏原市にある、はりきゅう専門 澤田鍼灸院です。

今回は、睡眠時無呼吸症候群の症例をご紹介させていただきます。

AHI (無呼吸低呼吸指数)が、自律神経調整の鍼灸施術2回で変化しました。

6年前から、CPAP(持続的気道陽圧療法で治療を開始され、20以上あったAHIは10.9まで下がっていましたが、最近は数値が変化しにくかったため、更に良くされたいということから、当院に来院されました。

2回施術後
10.9⇨8.4

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今後の経過は、また投稿させていただきたいと思います。

このような、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害を、改善されたい方がおられましたら、是非、当院にご相談ください。

◾️睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea)とは?

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が断続的に停止するか、著しく減少する状態をいいます。睡眠時の呼吸状態が悪くなると、睡眠の質が悪くなり、日中の疲労感や集中力の低下、など、さまざまなな不調が現れます。

【症状】
・大きないびき
・睡眠中の無呼吸エピソード(他人によって観察される)
・日中の過度の眠気
・朝の頭痛
・集中力の低下
・口が乾く、または喉の痛み
・疲労感、倦怠感
・夜間頻尿

【原因・リスク要因】
– 肥満
– 年齢(中高年に多い)
– 男性
– 大きな首周り
– 家族歴

◾️AHIの定義
無呼吸(Apnea): 10秒以上の呼吸停止状態。
低呼吸(Hypopnea): 10秒以上の部分的な呼吸減少で、酸素飽和度が3〜4%以上低下するか、覚醒反応を引き起こすもの。

AHIの計算
AHI = (無呼吸の回数 + 低呼吸の回数) ÷ 睡眠時間(時間)

AHIの分類
正常(Normal): AHI < 5
軽度(Mild): 5 ≤ AHI < 15
中等度(Moderate): 15 ≤ AHI < 30
重度(Severe): AHI ≥ 30

中等症以上の睡眠時無呼吸症候群を8年間放置すると、死亡率が約37%になるという報告もあるようです。

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