【起立性調節障害|中学3年生の症例】
昨年2月から通院されている中学3年生の患者様です。
初診時は、ゲップ、頭痛、朝起きられないといった起立性調節障害の症状が強く、学校生活や日常生活にも大きな支障が出ていました。
また、倦怠感、睡眠の乱れ、身体の緊張の強さもみられ、普通に生活すること自体が難しいのではないかと感じるほど、お辛い状態だったとうかがっています。
来院時の状態
来院当初は、
- ゲップが長時間続く
- 強い頭痛がある
- 朝起きることが出来ない
- 倦怠感が強い
- 身体が常に緊張している
- 睡眠がうまく取れない
- 学校生活や日常生活に支障が出ている
といった状態でした。
保護者の方のお話では、もともととても元気なお子様だったものの、小学5年生頃からお身体の緊張が強い状態が続き、自律神経の乱れによる様々な不調が出てしまったとのことでした。
動悸、息切れ、過呼吸、強い頭痛、吐き気、倦怠感などに加え、その後はゲップとしゃっくりが混ざったような症状が1日に長時間続き、1週間まともに寝ることも出来ないほどの状態であったとうかがっています。
心療内科や小児科に相談しても対応策が見つからず、どこに頼ればよいのか分からない中で、当院を受診されました。
当院で行った施術
当院では、起立性調節障害のお悩みに対して、表面的な症状だけを追うのではなく、お身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。
今回の患者様に対しては、特に以下の点を重視しました。
- 自律神経の調整
- 呼吸状態の改善
- 頭部の緊張緩和
- 腹部の緊張緩和
- 全身の過緊張をゆるめること
起立性調節障害では、身体が常に緊張し続けていることで自律神経が乱れ、睡眠、頭痛、消化器症状、起床困難などが複雑に重なっていることも少なくありません。
そのため、局所だけではなく、全身のバランスを見ながら整えていくことが大切になります。
通院経過と変化
通院を重ねる中で、少しずつ以下のような変化がみられました。
- ゲップが出なくなる
- 頭痛の消失
- 朝8時に起きられるようになる
- ウォーキングや趣味の活動が再開
- 歯ぎしりの改善
- 寝つきが良くなる
- 頭痛の続く時間が短くなる
- 読み書きが徐々に出来るようになる
さらに、継続施術により、頸部の伸展時の動きや可動域にも改善がみられました。
現在では、読み書きもどんどん出来るようになり、来年から高校に通われる予定となっています。
施術前後の変化
下記の写真では、継続施術により頸部の伸展時の可動域に改善がみられています。

身体全体の緊張がゆるみ、首まわりの動きが少しずつ改善してきたことがうかがえます。
保護者様のお声
保護者の方からは、次のようなお声をいただいております。
「薬を飲んでも、注射をしても止まらなかったゲップが止まりました。」
「それから通ううちに少しずつ、寝つきが良くなり、頭痛の続く時間が短くなってきています。」
「娘は文字が読めないといった症状も出ていたのですが、だんだんと読めるようになってきています。」
「笑顔が消えかけていた娘の顔に笑顔が戻ってきています。」
「どこに行っても良くならなかった体が少しずつ良くなってきているのを実感し、希望を持ち始めています。」
「今では、来年から高校に通う予定です。」
起立性調節障害でお悩みの方へ
起立性調節障害は、単なる「朝が弱い」という問題ではなく、自律神経の乱れや全身の緊張、呼吸状態、睡眠の質などが複雑に関わっていることがあります。
- 朝起きられない
- 頭痛が続く
- 倦怠感が強い
- ゲップや吐き気など消化器症状がある
- 学校生活に支障が出ている
- 病院に通っているが改善しきらない
このようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。
また、関連する症例として、メニエール病の症例、パニック障害の症例(男性)、パニック障害の症例(女性)もご参考ください。
当院では、お身体全体の状態を確認しながら、症状の改善と日常生活の回復を目指して施術を行っています。
※効果には個人差があります。
※掲載内容は、患者様・保護者様の許可をいただいたうえで掲載しております。
起立性調節障害や自律神経の乱れによる不調でお悩みの方は、LINEまたはお電話にてご相談ください。

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