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疲労回復5つのポイント

疲労回復5つのポイント

ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響で、外出自粛される方が増えていますが、その自粛のストレスなどにより、疲労が蓄積され、お身体の不調を訴える方が増加してきています。

そこで、今回は、お身体の不調に繋がる、疲労の蓄積を改善する方法をご紹介したいと思います。
疲労解消には、自律神経(※1)のバランスを整えることが最も大切です。

乱れた自律神経神経のバランスを整え、疲労回復を促進させる方法は、以下の5つです!

①睡眠、休息をたっぷりとる
日本人は、平均的に睡眠時間が少ないと言われています。スタンフォード大学医学部精神科で、睡眠生体リズムを研究されている西野精治教授曰く、日本人は7時間以上の睡眠を心がける方が良いそうです。

②バランスの良い食事を摂る
五大栄養素である5つの栄養素、炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンをバランスよく摂取しましょう。暴飲暴食も厳禁です。

極端な糖質制限、オリーブオイルなどの油の取り過ぎなども注意が必要です。

③嗜好品を出来るだけ減らす
お酒やコーヒー、エナジードリンクなどに含まれる、アルコールやカフェインは、脳を興奮させるため、睡眠の質が低下し、疲労回復の妨げとなります。アルコール、カフェイン量を出来るだけ減らしましょう。特に就寝前の摂取には注意が必要です。

④お風呂は出来るだけシャワー
42℃以上のお湯は、脳や身体を興奮させると言われていますが、熱いお湯だけでなく、長風呂も逆に疲労が溜まってしまいます。出来るだけシャワーを心掛けましょう。身体が冷えているなどの理由で、どうしても浸かりたい場合は、ぬるめのお湯にさっと浸かる程度がベストです。

⑤朝日を浴びる
起床時に朝日を浴びると体内リズムが整うと言われています。朝起きたら、出来るだけ早く朝日を浴びるようにしましょう。

お一人お一人に適した、より詳細な日常生活指導を受けたい方や、体質改善を行いたい方は、直接ご相談ください。

※1
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2種類の神経が存在していますが、「交感神経」は活動時や緊張時、興奮時に働き、「副交感神経」は休息時やリラックス時に働く神経です。

人体は、この「交感神経」と「交感神経」がバランスよく働くことにより、健康な状態を維持することが出来ます。

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